自分の弟は「彼女いない歴=年齢」で40代です。婚活を頑張っていますが、なかなかうまく行かずに諦め気味です。ではなぜ彼は40代になるまで「彼女いない歴=年齢」なのでしょうか。この記事では「彼女いない歴=年齢」の弟がそうなった理由と現在の状況について紹介します。
「彼女いない歴=年齢」の40代男性はどれくらいいる?
実際に「彼女いない歴=年齢」の40代男性はどれくらいいるのでしょうか。内閣府が出している「令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査報告書」によれば、40~54歳の男性でこれまでの恋人の人数を0人と答えた人は23.5%でした。
つまり5人に1人は今まで付き合ったことがないというわけです。これは決して少ない数字ではなく、「彼女いない歴=年齢」の40代男性は珍しいとは言えないでしょう。自分の弟もその中のひとり当てはまっています。
なお55~69歳の男性も19.8%でほぼ同じ割合なので、40代で恋人がいないとそのまま55歳をすぎても恋人ができづらいと考えられます。
女性から見た彼女いない歴が長い男性のイメージは?
彼女がいない歴が長い男性について、女性からのイメージはさまざまです。一部の女性は、彼らが仕事や趣味に没頭しているため、恋愛に時間を割けないのだろうと考えるかもしれません。彼らは自立しており、自分自身に満足しているように見えるかもしれません。
一方、他の女性は、彼らが社交的でないために彼女がいないのではないかと思う可能性があります。彼らは人付き合いが苦手で、新しい人との関係を築くことが難しいのかもしれません。
また彼女がいない歴が長い男性には、恋愛経験が少ないというイメージもあるでしょう。彼らは過去に恋愛をしたことがないか、あまり経験がないため、恋愛に対して不慣れだと考えられます。
しかしこれらのイメージは全て一般化されたものであり、実際の人物には当てはまらない場合もあります。彼女がいない歴が長い男性には、家庭の事情などの特別の理由も考えられます。
前述したような理由で彼女がいないのだろうと考える女性も多いのですが、そうではない女性もいますので、希望を捨てずにアプローチする必要があります。
なぜ「彼女いない歴=年齢」になったのか
ではなぜ「彼女いない歴=年齢」になったのでしょうか。自分に話を聞いてみると、考えられる原因は以下の3つです。
出会う機会がなかった
私の弟は、そもそも女性と出会う機会がなかったようです。大学にも行っていますが、理系ですし、田舎の大学なので、他の大学との合コンなんかもありません。そういう意味では首都圏の大学に通っていた自分は、合コンがよくありましたね。周りの女性もよく参加していました。
大学を卒業した後、仕事に就いたのですが、田舎の工場なので女性がほぼいません。いても結婚した女性ばかり。そのため職場恋愛もありません。積極的に婚活しなければ女性と出会う場はないという現状です。
興味がなかった
積極的に活動すれば、田舎でも出会いの場はあるはずです。しかし弟を見ていて、そもそも結婚に興味がなかったと言えます。今でも本当に結婚したいのかというとそうでもなさそうです。周りから言われて意識し始めたというのが実情でしょう。
親を安心させたいという気持ちは非常に大事なのですが、そこまで切羽詰まっておらず、ズルズルと今の年齢になってしまっています。
自分のことで大変だった
自分の弟は就職がなかなか決まらず大変でした。大学でも指導教授との関係がうまくいかず、まともに指導が受けられない状況に。大学の友達もいないようで、一番女性と付き合う可能性の高い20代が、自分のことで終わってしまったように感じます。そのため彼女を作ろうという気持ちが出なかったのでしょう。
「彼女いない歴=年齢」の40代男性が努力していること
そうした現状の中で、一大決心をして婚活を始めた弟。「彼女いない歴=年齢」の40代男性が始めたことは以下の3つです。
身だしなみを整える
身だしなみを整えることから始めました。まず洋服。着られるものであればいいぐらいの感じでした。母親が買ってきた服をただ着ているだけという状態。そこから自分で洋服を選ぶようになり、お金をかけて整えていきました。
最近会うと自分に似合った服を着ていますし、服のセンスは格段に上がっています。身だしなみを整えるのは簡単です。工夫すれば誰でも身に付けられるのでオススメです。
婚活を積極的に行う
女性との出会いの場にはまったく行ったことのない弟でしたが、婚活パーティーに、積極的に参加するようになりました。女性を紹介してくれると言えば、そういう場にも行っています。ただ今まで女性と話したことがほとんどないため、婚活パーティーでは相手が見つからないようです。
婚活パーティーは時間が決められていて、その時間内で女性のハードをつかまねばなりません。自由時間では、積極的に話しかける必要もあります。そうしたことに慣れていない弟にはかなり不利です。
女性と話す練習をする
そもそも女性と接する機会がなかったため、女性と話せません。そのため婚活は置いておいて、女性と話す練習をしようと、人が集まる場に行って女性と話しています。初対面の女性と話すのは難しいようですが、慣れてくると話ができるようです。実際に話している女性に感想を聞いたことがあるのですが、今でも緊張せずに話せるようになったようです。
「彼女いない歴=年齢」の40代男性の婚活は難しい理由
「彼女いない歴=年齢」の40代男性の婚活が難しいのは、それだけ彼女がいないと何か問題があるのではないかと思われてしまうからです。実際の統計を見ればわかりますが、40代で彼女が1度もいなかったという人は、決して少ないわけではありません。
しかし今まで付き合ったことがある女性からしたら、信じられないという結果になるわけです。先ほどのグラフをもう一度見ていただくとわかりますが、女性の方が40代で付き合ってない人の割合は圧倒的に少ない状況です。
そのため今まで彼女がいない40代の男性に、それだけでマイナスのイメージを持ってしまいます。通常の恋愛の場合、今まで何人の女性と付き合ってきたかをいう機会というのはないわけですが、恋活や婚活になると聞かれることが多くなります。
過去の恋愛について聞かれて嘘をいうわけにはいきませんよね。しかし正直に答えると、その時点でアウトになってしまうことがあるわけです。そういう意味でも40代まで彼女がいないとなってしまうと、なかなか婚活が難しい状況です。
彼女いない歴と年齢が同じことをどう女性に伝えるか
女性に自分の彼女いない歴と年齢が同じことを伝えるのは、時には難しいことかもしれませんが、正直でありながらも自信を持って伝えることが大切です。
まず自分自身を受け入れることが重要です。彼女がいないことや年齢にコンプレックスを感じるかもしれませんが、それは自分自身の一部であり、他の素晴らしい特徴や才能があることを忘れないでください。
伝える際には、ポジティブな態度を持つことが重要です。自分の彼女いない歴や年齢をネガティブな要素として捉えず、むしろ成長や自己啓発に取り組んできたことを強調しましょう。たとえば趣味や興味がある分野での活動や学びを通じて、自分自身を豊かにしてきたことを話せるはずです。
また自信を持って伝えることも大切です。彼女いない歴や年齢が同じであることを恥じる必要はありません。自分自身を誇りに思い、自信を持って伝えることで、女性にも自信が伝わります。
最後に相手に対しても理解と尊重を示すことが大切です。彼女いない歴や年齢が同じであることを伝えた後も、相手の意見や感情を尊重し、対話を大切にしましょう。
彼女いない歴や年齢が同じことを女性に伝えるのは、自分自身の素晴らしさを大切にしながら、自信を持って伝えることがポイントです。相手とのコミュニケーションを大切にし、お互いを尊重することで、良い関係を築けるでしょう。
実際に彼女いない歴=年齢の弟の婚活状況
私の弟は40代後半ですが、彼女いない歴=年齢です。そんなの状況ですので、今まで何度か婚活に挑戦しましたがうまくいきません。恋愛経験が乏しいことで、女性と接するのが難しいと言えます。
30代であれば、ちょっと付き合ってみて考えればと思いますが、40代になるとそうもいかない。そのため、より慎重になって、なかなか先に進めないようです。
それで最近、結婚相談所に入りました。それでも自分からは申し込めずの状態です。自分はそんな弟を応援していて、なんとか結婚にまで至ってほしいなと思っています。
まずは女性と話せるようになること。これは婚活以外でも練習できるはずなので、練習しながら、女性とのコミュニケーションを始めてほしい。真面目ではあるので、付き合っていけば二人の関係の最適解も見つかるのではないかと思っています。
そんな弟を見ていて思うのは、恋愛経験は若いうちにしっかりと詰んでおいた方がいいということ。少しでもいいので女性と付き合う経験ができれば、30代、40代でもそれが生きてくるはずです。今、若い人には恋愛に挑戦してほしいなと思います。
40代でもひとりで別に構わないですが、後々さみしくなると思います。結婚すればずっと二人でいられるわけではありませんが、共に過ごす時間は取れるはずです。少しでも恋愛したいなという場合はぜひ挑戦してくださいね。
まとめ
ここまで「彼女いない歴=年齢」の40代男性の話をしてきました。今までなかなか付き合う機会に恵まれず、これから婚活したいと思っても苦戦してしまう現状があります。だからといって諦める必要はありません。
40代まで付き合ったことはなくても、結婚した人は周りにいるからです。ただ普通に婚活していても難しいのが現状でしょう。今まで付き合ったこともないけども、結婚したいという人は、結婚相談所がオススメです。
結婚相談所であれば、間に入ってくれる人がいるため、話を聞いてくれたり、相手の人とうまくつないでくれたりします。
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