夫婦のセックスレスは解消できる?その原因と解決策とは

セックスレス 性の悩み

セックスレスで悩んでいる夫婦の話をよく聞くようになりました。もちろんお互いがセックスレスでよいのであれば問題ありませんが、どちらかがセックスしたいのにもかかわらずセックスレスが続くと、夫婦関係にも問題が起こります。

私自身も結婚していた時は、セックスレスの期間がありました。自分はしたかったのですが、相手が拒否していたわけです。そのような経験をしているので、セックスレスの辛さはよくわかります。

ではセックスレスの原因は何でしょうか。また解決策はあるのでしょうか。ここではセックスレスの原因と解決策について解説します。

セックスレスとは

セックスレスとは、夫婦やパートナー同士が性的な関係を持たない状態のことを指します。日本性学会では「特殊な事情が認められないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシャル・コンタクトが1か月以上なく、その後も長期にわたることが予想される場合」と定義しています。こうした夫婦間のセックスレスは、さまざまな理由によって引き起こされるのです。

私自身のことを言えば、元妻が育児で忙しくなり、セックスしたいと思わなくなったというのがあげられます。もちろん他の人とセックスしていたかもしれません。今となってはわからないのですが、とにかく夫婦としてはなくなってしまいました。

よく夫婦になると家族になってしまい、家族とセックスできないという人がいます。それもひとつの考え方ですが、それが一般的なわけではありません。産経新聞によれは、日本のセックスの回数は世界的にみて少ないと言われています。

避妊具の大手メーカーDurex社が2008年に公表した調査によると、年間の性交回数は、ギリシャがトップで164回。次いで、ブラジル145回、ポーランド・ロシアが143回、インド130回、メキシコ・スイス123回と続く。日本は年48回の週1回程度で、世界平均の103回の半分以下だ

既婚者のセックスレス47%の衝撃 年々進むレス過去最多 日本の夫婦の回数は世界平均半分以下の年◯回

つまり日本人は回数が少ないのはたしかなのです。そのため結婚するとセックスしないのが普通というのは、勝手な思い込みだと言えます。

また「セックスレスに関する意識と実態調査2023」の調査によれば、セックスレスの割合は以下のようになっています。

20~40代の既婚男女3,000人を対象にした今回の調査で、「1ヶ月に1回未満と回答」した定義上セックスレスの割合は男性は38.6% 女性は49.3% 全体で44.0%存在する

セックスレスに関する意識と実態調査2023

つまり4割の人がセックスレスなのです。そのためセックスレスで悩んでいる人が多くいるのは間違いありません。

セックスレスの原因は

夫婦のセックスレスの原因はさまざまですが、一般的には以下のような要因が考えられます。

  1. 忙しい生活:仕事や子育てなどの忙しさにより、夫婦の時間が限られてしまいセックスの機会が減ってしまった。
  2. ストレスや疲労:日常生活のストレスや疲労が溜まると、セックスに対する欲求が減退した。
  3. コミュニケーション不足:夫婦間のコミュニケーション不足や感情の不一致。
  4. 身体的な問題:性欲が低下する身体的な要因、性器の痛みや不快感など。

これらの原因により、夫婦のセックスレスが生じることがあります。私自身の場合もこれらが当てはまります。しかもしなくなると、もうしないことが当然となってしまい、さらにできなくなってしまうのです。

セックスレスの解決策は

セックスレスの解決策は夫婦それぞれの問題によって異なりますが、以下のような方法が効果的な場合があります。

  1. コミュニケーションの改善:夫婦間のコミュニケーションを改善することで、お互いの気持ちや欲求を理解し合うことが重要です。日常的な会話や感謝の気持ちを伝えなければなりません。
  2. ストレスの軽減:ストレスを軽減するために、リラックスする時間を作ったり、趣味や運動などでストレスを発散することが有効です。
  3. 体調管理:身体的な問題がセックスレスの原因となっている場合は、医師や専門家の助言を受けて適切な治療を行わなければなりません。
  4. セックスの頻度や方法の見直し:お互いの性欲や好みに合わせて、セックスの頻度や方法を見直すことも有効です。新しい刺激やアイデアを取り入れることで、セックスの楽しさを再発見できます。

これらの解決策を試してみることで、夫婦のセックスレスを解消できるかもしれません。しかし、夫婦の問題は一人で解決するのではなく、お互いの協力と理解が必要です。

私自身は離婚したことによってセックスレスは解消されました。ただし結婚していた時も最初からセックスレスだったわけではありません。徐々にセックスレスになっていったわけです。

つまりセックスレスはお互いがそれを問題だと認識し、早めに対処していく必要があります。実際に「セックスレスに関する意識と実態調査2023」によれば、以下のようになっています。

世代別及び男女別で解消したいと思っている人の割合を比較してみると全世代で女性より男性の方が顕著に高く、特に40代だと男性47.1%に対して女性19.2%と圧倒的に男性が多く、その逆に解消しなくていいと思っている人の割合は男性24%、女性59.1%と女性の方が圧倒的に多い結果となりました。

セックスレスに関する意識と実態調査2023

このように年齢が上がれば上がるほど難しくなるわけです。そのため早めの話し合いが必要となるでしょう。

13歳年の差カップルの場合

私たちは13歳年の差があるのですが、セックスレスには程遠い関係です。もちろん付き合ってまだ1年たっていないからと言えるかもしれませんが、お互いの性に対する意識が似ているというのがあります。

お互い性欲があるため、セックスレスにはなりません。そもそも性に対する欲求が同じ人と付き合うのが大事だなと思います。

自分は離婚を経験していますが、前の結婚ではセックスレスになりました。もうやりたくないと元妻が言ったからです。セックスレスになると、夫婦関係も冷え込みますよね。結局離婚になるわけですが、お互いがセックスレスで良いのであれば問題ありません。

性に対する意識の差は埋めるのが難しいので、なかなか解決しません。最後は離婚に至る夫婦もいます。あとは婚外活動をするパターンです。私の知人もパパ活をやっています。それを非難するつもりはありませんが、そうやって解決するしかないのは悲しいですよね。

まとめ

セックスレスを解消するためには、時間と努力が必要です。夫婦の関係を改善するために、デートや一緒に過ごす時間を増やしてみましょう。日常生活の中でお互いに思いやりを持ち、愛情を示すことも重要です。

さらに専門家の助言を受けることも有益です。セックスセラピストやカウンセラーは、夫婦の関係を改善するためのアドバイスやサポートを提供してくれます。

セックスレスは一つの問題ですが、解決策は存在します。ただしそこには夫婦間の協力が不可欠ですし、どちらかが拒否していると難しい問題です。夫婦の間でのコミュニケーションや努力、専門家の助言を活用することで、セックスレスを解消できるようにしていくしかないでしょう。

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私自身、バイアグラを使っていますが、かなりEDは改善されます。年齢が上がって自信がない人は、ぜひ一度お試しください。

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