男性との出会い方はさまざまあります。マッチングアプリもあれば結婚相談所もあるでしょう。そのため、多くの男性に出会えるのは事実です。そうした中で、「ちょっとおかしいぞ」と違和感は感じるものの、それ以外は許せる男性に出会うこともあります。
こうした男性を育てることで自分色に染めたほうがいいという人と、違和感があれば付き合わないほうがいいという人がいます。果たしてどちらが正しいのでしょうか。ここでは「男を育てる」は間違いなのかどうかについて解説します。
女性は男を育てるべきだと言われる理由
なぜ女性は男を育てるべきだと言われるのでしょうか。その理由としては、それほど完璧な男性はいないのだから、男性に寄り添って自分色に育てたほうがよいからです。
たしかにいろいろな男性がいますが、自分の理想にぴったりとあう人はいません。それよりも自分の理想とは外れても、男性を育てたほうがいいというわけです。
もちろん素直に話を聞いてくれて、改善してくれる男性もいますが、そうでない人もいますし、そもそも育てる労力をかけたくないという人も多いのです。
「男を育てる」はありかなしか
男を育てることでうまくいくこともあれば、うまくいかないこともあります。ただし「男を育てる」ことでうまくいかないことが圧倒的に多いでしょう。ここでは結婚と恋愛の場合とに分けて、男を育てることはありかなしかについて解説します。
結婚したいなら時間の無駄になることもある
結婚したい場合、男性を育てるよりも別の男性を選ぶべきです。とくに早めに結婚したい人は、育つかどうかわからない男性に時間を使うのは無駄になります。
何年も付き合って結局結婚に至らないことも意外とあります。もちろん自分の希望に100%あう人はいません。選ぶべきは違和感がない人です。好きという感情がなくても、いっしょにいて違和感がなければ結婚生活を幸せに送れるでしょう。
恋愛なら期間を決めて付き合うのもあり
少し違和感があっても恋愛であれば、付き合ってみるというケースもあります。そうして付き合った男性が、自分の要望を聞いていろいろと改善してくれるケースもあります。ただしまったく変わらない男性も多く、当初感じた違和感が大きくなるケースも多いでしょう。
付き合ってみてもいいかなという場合は、ある程度の期間を決めて付き合いましょう。自分の場合は、お試し期間が設けられていました。
その間に彼女の友達に何人も会ったし、いろいろと話もしました。最終的には本採用になりましたが、これぐらいの余裕が女性の側にあるなら、付き合ってみてもよいでしょう。
「男を育てる」に失敗した事例
ここでは私が見聞きした「男を育てる」の失敗例について紹介します。
お母さんみたいになっていると感じた
ある女性が言っていたのですが、いろいろと彼のできない部分を指摘して、彼も素直に応じていたのですが、お母さんみたいだと感じてしまったみたいです。服装の指導やエスコートの仕方まで。
自分で納得して選んだ彼ではあったものの、ここまでひどいとは・・・。もちろん今までの男性が恋愛に慣れていて、自分を大切にしてくれたため、そこと比較してしまったというのはあると思います。
ただ一方的にいろいろと教えていく関係は恋愛関係ではありませんよね。育てるのが好きな人はいいかもしれませんが、途中で嫌になるケースも多くあるわけです。
共依存関係になってしまった
共依存関係は、恋愛においてよく起こる問題の一つです。共依存関係とは、相手の存在に依存しすぎて自己を犠牲にする関係のことを指します。このような関係になると、自分自身の幸福や成長が阻害されることがあります。
恋愛において共依存関係に陥ってしまう理由はさまざまですが、一つの要因としては自己肯定感の低さです。自己肯定感が低いと、自分自身に自信を持てず、相手の存在が自分の価値や幸福感を決める唯一の要素となってしまいます。
共依存関係に陥ってしまった場合、自己を犠牲にして相手の要求に応えることが多くなります。しかし、これは健全な関係ではありません。恋愛は互いに支え合い、成長し合うことが大切です。自分自身の幸福や成長を大切にすることが、よい関係を築くための基本です。
実際に相手の世話をすることが生きがいという人がいました。なぜ彼と付き合っているのか聞いたところ、わからないとのこと。自分の存在意義が世話をすることで満たされていることを指摘され、涙していました。
こうした共依存関係から脱却するためには、自己肯定感を高めることが重要です。自分自身に自信を持ち、自分の幸福や成長を優先しなければなりません。
また、自己犠牲をすることによって相手の愛情を得るのではなく、互いに尊重し合い、支え合う関係を築くことが大切です。
自分が疲弊してしまい恋愛の意味がわからなくなった
恋愛において、時には自分自身が疲れ果ててしまうことがあります。とくに、男性を変えようとすることで、自分のエネルギーを消耗してしまうことがあります。
恋愛において、相手の欠点や問題点について指摘することは、時には必要なことです。しかし、それが過度になり、相手を変えようとすることに一身に責任を感じてしまうと、自分自身が疲弊してしまうことがあるのです。
たとえば、相手の言動や行動に対して常に指摘をすることで、自分自身がイライラしてしまったり、相手との関係が悪化してしまったりすることがあります。また、相手が変わらないことに対して自己否定感を抱いてしまい、自信を失ってしまうこともあります。
こうした状態になった場合、早めに別れて、別の男性を探したほうがよいでしょう。
まとめ
ここまで男を育てることがありかなしかについて解説してきました。男を育てることでうまくいくこともありますが、基本的に違和感があればやめたほうが無難です。自分が疲弊してしまうケースもあるからです。
相手が変わることに期待して付き合ったとしても、もし違和感があるのであれば、すぐに別れるようにしましょう。とくに結婚を考えているなら時間の無駄になりますよ。
違和感のある男性を諦めて、これから彼氏を作りたいがメッセージやり取りはめんどくさいという方は、バチェラーデート出会いに前向きな方で、・実際に会ってみてフィーリングを確かめたい方にはオススメですよ。ぜひ一度、お試しください。